お知らせ 臨床研究「核酸増幅法を用いたトキソプラズマ症遺伝子診断に関する検討」のご案内
トキソプラズマ症が疑われる患者様の加療を担当されている先生方
当科では当学感染症学教室と連携して、末梢血、脳脊髄液などの臨床検体を用いたPCRによるT. gondii遺伝子検出を研究として行っております。本研究は慶應義塾大学医学部倫理委員会で承認され、他施設からの検体も受け入れ、実施可能です。ただし、診療に用いる検査としての精度管理は「医療法等の一部を改正する法律（平成29年法律第57号）」に準じた対応はできていないため、あくまでも診療の「参照情報」「参照値」として結果を報告いたします。 トキソプラズマ症は迅速な対応が求められるため、各施設の倫理委員会の承認を得ることことは難しいことを配慮して、本研究では患者様あるいは代諾者への説明と同意取得は必要ですが、「他の研究機関への既存試料・情報の提供に関する届出書」による施設内のご承認を得ていただく形で行われます。検体は日常診療で得られた検体の一部あるいは既に採取され保存された検体となります。 もしご要望がある場合には研究計画書、説明文書などをご確認いただき、以下の加藤淳・三木田馨の二人宛てに可能な限りメールでお問い合わせください。
慶應義塾大学医学部血液内科
加藤 淳
E-mail: j-kato@z8.keio.jp
慶應義塾大学医学部感染症学教室
三木田 馨
E-mail: keimikita@keio.jp
〒160-8582
東京都新宿区信濃町35
TEL 03-3353-1211
FAX 03-3353-3515